ナチュアのHinterhof

オーガニック・リサイクルなど、地球環境に優しい商材を海外から直輸入しているネットショップ・ナチュアデアエルデの運営者が綴る海外珍道中、日常に起こる珍事件、その他プライベートで感じることを書き散らかします

カテゴリ:海外旅行 > イギリス旅行2018-Aug

ウエストミンスター寺院前の聖マーガレット教会!
・・・を紹介するつもりだったのだが、ビックリする程写真撮影していなかった

と、とりあえず正面ではない横っ面
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帰国後知ったのだが、世界遺産に登録されている歴史的建造物
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聖マーガレット教会
ウエストミンスター寺院
この美しい教会へようこそ。1523年に奉献された現在の建物は施設内3番目のもので、1614年以来聖マーガレット教会は下院(貴族院)の教会となっている。窓々はここで崇拝していたキャクストン(イギリス最初の印刷家)とミルトン(詩人で牧師)、そして1520年ヘンリー8世とアラゴンのキャサリン(ヘンリー8世の最初の妻)のために作られた栄光の窓の下の祭壇の前に埋められたローリーを記念しています。約900年の奉仕の後、聖マーガレットは1973年に議会によってディーンとウェストミンスターの章の管理下に置かれました。現在も崇拝のためにそして音楽のリサイタルのために通常使用されています。

この聖マーガレット教会を背に見たウエストミンスター寺院の写真たち
(正面の写真は掲載すれば沢山見つかるのであえて違う角度から激写)
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所々剝げてきてるし修復が必用でしょう
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というか窓は一体何枚あるんだ??
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恒例の壁の石造たち
それぞれモデルとなった人物or神話の偶像だったりするのだろうけど、調査不足で何を表しているのか不明・・・
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剣と盾を提げて合掌、きっと意味がある・・・
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王冠?やはりこちらも何かがモデルだろう
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この装備は兵士という事でよろしいだろうか??
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知る人が見れば持ち物と風貌でモチーフが何かわかるんでしょうに
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上も下も何代目かの王様らしいけど
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いつか色んな建造物の壁にある石造の歴史を調べてみたいものだ
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以上、あまり観光でもフューチャーされないケド美しい彫刻でした。

こういうのを眺めると職人技って凄いなと改めて感心。
現代では3Dプリンターで人の手を借りなくても細部にわたって再現出来るけど、あくまでもコピーを作れるものなのでオリジナルはやはり創作する職人が必用!
AIが活躍する未来はどうなるかわからないけど・・・

本日は日曜日により、ウエストミンスター寺院の中に入ることはできない

すっかりそんな事を忘れていたので、中に入ってシェイクスピアの石碑を確認出来なかった。

そう言えば一度もウエストミンスター寺院の中に入った事ないなぁ・・・と、帰国した今気づいたぞ。まぁ次回「酔いどれパブ巡り(仮)」ツアーを開催する時には中に入ろう

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左手「聖マーガレット教会」、右手「ウエストミンスター寺院」なめの奥に見えるウエストミンスター宮殿。
この時は改修工事中だったので、外観撮影を楽しみにしていた人にとってはガッカリだっただろう。

ちなみに自分は2年前にデジカメのズーム機能で散々外壁の彫刻を激写済だ

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とっても有名なバラの窓。
内側のステンドグラスは是非生で観に来なければ!

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ウエストミンスター寺院内の写真は検索すれば驚くほどの枚数がヒットするので、今回は外観にフォーカスして激写してみた。

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最上段4体の左柱より、左が大天使ミカエル。
神が最初に作った最強の天使であり戦死であり堕天使ルシファーとの戦闘にも勝った天使会のドン?的な存在。

旧約聖書から行動や武勇伝がそれぞれの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)に引き継がれている。

右が大天使ガブリエル?
神のメッセンジャーと言われる天使で、天使に性別はないものの女性的な風貌で描かれることも多く、聖母マリアにイエスの誕生を告げる「受胎告知」が有名

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右柱より、左が大天使ラファエル、癒し、ヒーリング、治癒といった心のお医者さん的な天使
右が大天使ウリエル、気候や天体、自然現象を司どりインスピレーションを与える賢い天使で、ノアに大洪水を知らせて箱舟を準備させた伝説がある

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それぞれの大天使彫刻は伝説や特徴などで当てはめているが実際大天使ミカエルしか自身ない・・・
他の彫刻に関してもチラリと調べてみたのだが、それらしき情報を得ていない。聖書やら歴史やらを知らないとなかなか厳しいなぁ

下位層は、修道院の歴史に関連したものであり、王の恩人、アボットと学長ららしい。

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急に粘土でウエストミンスター寺院を再現してみたくなった。小学校以来粘土に触れてないけど。

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宝珠を持ち世界を祝福するイエス・キリスト

球体は”世界そのものを具現化”したもので、これを手に持つ、足元に置くことで世界を支配していることを暗示する。
十字架が刺さっていることは、キリスト教の神による世界統治を意味している

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彫刻の左右には天使。
・・・双子のような写真映えになってしまったが、実際は1体のイエス・キリスト。

中段は使徒座、その下には音楽、絵画、彫刻、法律、歴史、工芸などの職業を代表する行列。
これらの細かい彫刻はノミでカツカツ削っているのだろうか?

現代社会では水の噴射で削れたりするが、その時代最適だった道具で作業しているのかと考えると凄いの一言に尽きる

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その中央の柱には「祝福された聖母マリア」が載冠されたキリストを抱いている

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次はお隣の聖マーガレット教会をご紹介

計画通りの駅から出陣でではなかったとはいえ、とりあえずウェストミンスター駅へ向かう

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正直、自分の中ではこれは歩ける範囲。
まぁ数日後散歩で歩いて行くのだが、ロンドン市内の有名どころの観光地は散歩好きなら歩ける距離なのでお試しあれ!

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地下鉄から地上の改札を出るとテムズ川を挟んで目の前にロンドン・アイ
ここはいつも長蛇の列である。自分は1度も乗車した事がないが良い眺めなんだろうな。

近代化が進むロンドン市内にあまり興味のない自分は、果たしてこれに乗車する日がくるのだろうか?

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テムズ川を渡るウエストミンスター橋を眺めていると、視界を遮るようにポリスカー
イギリスのドラマでも良く見かけるが、警察官は事件現場でよく黄色に青のシャカシャカ上着を着ている。昔からこんな色だったけ??
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本日はロンドン・アイ方面ではなく、ビッグベンを後目にウエストミンスター寺院である。
ビッグベンは2年前にかなりの激写をやり遂げたので今回は撮影なし。
ウェストミンスター駅を出てテムズ川を背に左手にはビッグベンの道を進むと、ウエストンチャーチル他の銅像が立ち並ぶ公園、その向かいにウェストミンスター寺院という徒歩数分内に観光名所目白押しである。
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聖マーガレット教会通り
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銅像広場(名称があるかも知れないが、銅像多いからそんな感じで)
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イギリス最高裁判所
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さて、次はようやくウエストミンスター寺院に突入!

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