2016年、年末から2017年年明けの出来事
毎年、年末になると実家の母親に年末ジャンボ宝くじの連番3枚とバラ10枚を送る。
そして自分用にも連番3枚とバラを10枚をお買い上げ。
1等が当たる!と思う程メルヘンな人間ではないが、
「1年の締めくくりに夢は買っても良いんじゃない?」
そんな娯楽出費。
宝くじを送ってから数日後、母親から年末の挨拶電話が入る。
ひとしきり最近の愚痴を聞いてるフリをし、「良いお年を・・・」と言いかけた矢先、不意に母が語り始める。
どうも、宝くじが届いた後に蛇が出てくる夢を2回みたらしい。
夢占いに関して詳しくないが、「蛇」は何だか幸運だったような記憶があり、
「お?!じゃあ宝くじ当たるのでは?!」
煽り気味に伝えると、電話の向こうで小さい溜息が聞こえる。
「それがねぇ・・・・蛇は出てきたんだけど、2回とも蛇を絞め殺している夢だったのよね・・・」
Oh・・・母よ・・・蛇がどうこうよりも、行場のないストレスにやられてないか???
もう少し真面目に母の愚痴を聞いてあげれば良かったかなと、少し反省しながら電話を切る。
そんな話題がありつつ、12月30日の明け方、母の衝撃的な蛇絞め殺しドリームの影響か自分も夢をみた。
身に覚えのない居酒屋にて、ホール店員として働いているらしい自分と、
20歳の時にバイトしていた個人経営の居酒屋のマスターがいる。
キッチンにいるマスターから暖簾越しに食事を受け取ろうとすると、なんとそこには大の苦手なクモが!
「うぎゃぁああ!」
と言いながら暖簾から離れる。
その声を聞きつけて別の戸口からマスターが顔を出す。
クモが・・・と言いかけて振り向くと、そこにクモはおらず、ゾウガメの形で砂漠色したスッポンが歩いている。
お?お??
クモはいないし、スッポンだかゾウガメだかわからないし、パニックに陥り亀とマスターを交互に見つめる。
するとマスターは徐にハンマーを取り出し、スッポンをそれで叩きはじめた。
スッポンは噛み付いたら危ないけど、その仕打ちは・・・
スッポンの哀しい瞳を見ながら立ち尽くす自分・・・・と、そこで目が覚めた。
「夢に亀が出て来て、自分ではないけど知り合いが殴り殺してしまいました」
そっと母にメールを送る。
「他人が亀を殺してるなら大丈夫じゃない?私は自分の手で蛇を絞め殺してるから」
Oh・・・母よ・・・夢とは言え、親子して蛇と亀の殺戮現場に居合わせたことは気にならないのだろうか・・・
次の12月31日の明け方、またしても夢を見る。
今度は実家にいる自分の周りの至る所から大小様々な蛇が出てくる。
流石に今回は誰も手を出すことは無かったが、引き出しを開けたら蛇、お風呂場に行ったら蛇、隣の部屋を開けたら蛇、大量に出てくる蛇に「気持ち悪いなぁ・・・」と思ったところで目が覚めた。
「夢に蛇が大量に出てきました。今度は無傷です」
早朝から母にメールを送る。
「宝くじ当たるね!」
がめついメールがすっと返って来た。
当選発表が12月31日だと言うことすら覚えておらず、三が日が過ぎた1月4日。
「あ、宝くじ確認しなきゃ」
いつもは月日が流れて2~3ヶ月後に思い出したように当選確認をしているのだが、
今年は蛇騒動もあり、半信半疑ながらも確認しようと宝くじ3枚を手にネットで番号を確認する。
ふむ、ふむ・・・・
1枚目のハズレを確認した次の2枚目、な、なんと!
4等1万円の少々当たり!
ぬ、ぬおぉおおおッ?!蛇の夢、恐るべし!
1/3枚で諭吉さんを引き当てるとがな!!!
興奮冷めやらず残りを確認。
3枚中残りの1枚もハズレたが、なんとバラでお買い上げしていた10枚にも5等の3千円が1枚!
ほほ~んッ!!!
バラ10枚×2組、連番3枚×2組、合計7,800円の出費
対して、1万円+3千円+300円(6等)×3枚、合計13,900円
母は未だに当選確認していないらしいが、6,100円のプラスは確定!
う~む( ^ω^)・・・
なんとも良い年の始まりだ。
早速母にメールすると、
「やっぱり蛇殺さなかったから??今、初夢宝くじが出てるよ。それも買ってみたら?」
がめつい返信メールが届く。
「もういいよ。2回も当たるわけないし、これで十分」
そもそも1年の締めの娯楽出費なだけだし。と、聖人メールを送ると、
「その謙虚な心がいいのか。私は欲の塊だから」
なんとも答えようのないメールが返ってきた。
宝くじは夢が大きいが、当選確率なんてミクロの世界。
だがしかし、買わないと夢もないので許容範囲で遊んでるのが良いのです。
初詣にて今年のおみくじは「吉」。
なんだか良い1年が過ごせそうなスタートである。
毎年、年末になると実家の母親に年末ジャンボ宝くじの連番3枚とバラ10枚を送る。
そして自分用にも連番3枚とバラを10枚をお買い上げ。
1等が当たる!と思う程メルヘンな人間ではないが、
「1年の締めくくりに夢は買っても良いんじゃない?」
そんな娯楽出費。
宝くじを送ってから数日後、母親から年末の挨拶電話が入る。
ひとしきり最近の愚痴を聞いてるフリをし、「良いお年を・・・」と言いかけた矢先、不意に母が語り始める。
どうも、宝くじが届いた後に蛇が出てくる夢を2回みたらしい。
夢占いに関して詳しくないが、「蛇」は何だか幸運だったような記憶があり、
「お?!じゃあ宝くじ当たるのでは?!」
煽り気味に伝えると、電話の向こうで小さい溜息が聞こえる。
「それがねぇ・・・・蛇は出てきたんだけど、2回とも蛇を絞め殺している夢だったのよね・・・」
Oh・・・母よ・・・蛇がどうこうよりも、行場のないストレスにやられてないか???
もう少し真面目に母の愚痴を聞いてあげれば良かったかなと、少し反省しながら電話を切る。
そんな話題がありつつ、12月30日の明け方、母の衝撃的な蛇絞め殺しドリームの影響か自分も夢をみた。
身に覚えのない居酒屋にて、ホール店員として働いているらしい自分と、
20歳の時にバイトしていた個人経営の居酒屋のマスターがいる。
キッチンにいるマスターから暖簾越しに食事を受け取ろうとすると、なんとそこには大の苦手なクモが!
「うぎゃぁああ!」
と言いながら暖簾から離れる。
その声を聞きつけて別の戸口からマスターが顔を出す。
クモが・・・と言いかけて振り向くと、そこにクモはおらず、ゾウガメの形で砂漠色したスッポンが歩いている。
お?お??
クモはいないし、スッポンだかゾウガメだかわからないし、パニックに陥り亀とマスターを交互に見つめる。
するとマスターは徐にハンマーを取り出し、スッポンをそれで叩きはじめた。
スッポンは噛み付いたら危ないけど、その仕打ちは・・・
スッポンの哀しい瞳を見ながら立ち尽くす自分・・・・と、そこで目が覚めた。
「夢に亀が出て来て、自分ではないけど知り合いが殴り殺してしまいました」
そっと母にメールを送る。
「他人が亀を殺してるなら大丈夫じゃない?私は自分の手で蛇を絞め殺してるから」
Oh・・・母よ・・・夢とは言え、親子して蛇と亀の殺戮現場に居合わせたことは気にならないのだろうか・・・
次の12月31日の明け方、またしても夢を見る。
今度は実家にいる自分の周りの至る所から大小様々な蛇が出てくる。
流石に今回は誰も手を出すことは無かったが、引き出しを開けたら蛇、お風呂場に行ったら蛇、隣の部屋を開けたら蛇、大量に出てくる蛇に「気持ち悪いなぁ・・・」と思ったところで目が覚めた。
「夢に蛇が大量に出てきました。今度は無傷です」
早朝から母にメールを送る。
「宝くじ当たるね!」
がめついメールがすっと返って来た。
当選発表が12月31日だと言うことすら覚えておらず、三が日が過ぎた1月4日。
「あ、宝くじ確認しなきゃ」
いつもは月日が流れて2~3ヶ月後に思い出したように当選確認をしているのだが、
今年は蛇騒動もあり、半信半疑ながらも確認しようと宝くじ3枚を手にネットで番号を確認する。
ふむ、ふむ・・・・
1枚目のハズレを確認した次の2枚目、な、なんと!
4等1万円の少々当たり!
ぬ、ぬおぉおおおッ?!蛇の夢、恐るべし!
1/3枚で諭吉さんを引き当てるとがな!!!
興奮冷めやらず残りを確認。
3枚中残りの1枚もハズレたが、なんとバラでお買い上げしていた10枚にも5等の3千円が1枚!
ほほ~んッ!!!
バラ10枚×2組、連番3枚×2組、合計7,800円の出費
対して、1万円+3千円+300円(6等)×3枚、合計13,900円
母は未だに当選確認していないらしいが、6,100円のプラスは確定!
う~む( ^ω^)・・・
なんとも良い年の始まりだ。
早速母にメールすると、
「やっぱり蛇殺さなかったから??今、初夢宝くじが出てるよ。それも買ってみたら?」
がめつい返信メールが届く。
「もういいよ。2回も当たるわけないし、これで十分」
そもそも1年の締めの娯楽出費なだけだし。と、聖人メールを送ると、
「その謙虚な心がいいのか。私は欲の塊だから」
なんとも答えようのないメールが返ってきた。
宝くじは夢が大きいが、当選確率なんてミクロの世界。
だがしかし、買わないと夢もないので許容範囲で遊んでるのが良いのです。
初詣にて今年のおみくじは「吉」。
なんだか良い1年が過ごせそうなスタートである。