昨日、鉄板焼きペロリ大会に参戦。
と、その前に。
待ち合わせ場所や時間を漠然としか決めていなかったので、用事を済ませると約1時間ほど出陣には早い。
プラリと立ち寄ったデパートの屋上に、金魚屋さん?ペットショップofフィッシュ?。。。なんと呼べばよいのかわからないが、熱帯魚とは違う金魚とか水道水で飼育出来る魚の販売コーナーを発見。
ブラブラと水槽を眺めて行く。
実家の母親が何とかって名前のペットフィッシュを飼育しているので、水草や水槽グッズなんかあったら、お買い上げして郵送しようかしらと思いながら歩を進めると、後ろに気配を感じる。
じろり。
はうっ!!!
警戒心を込めて振り返るとカメレオンさんが!!
一瞬たじろぐも、横向きの彼or彼女と目が合う。
いや、合った気がする。
自分は、人の黒目の奥の更に黒い部分(角膜?)をじぃっと眺めるのが好きなので、カメレオンの目の奥をじぃっと見る。気のせいか、奴も大きく瞳孔を開いた。
一触即発?!!
ではなく、お互い興味深げに見つめあう。
爬虫類は間近に触れるのは得意ではないし、玄関開けて目の前にいたら悲鳴と共にドアを閉め、二度と開ける事が出来ないのだが、相手が逃げられない状態にあると途端に気が大きくなってくる。
心理分析的に言うと根っからの内弁慶タイプだ。
ひとしきり見つめ合ったので頃合いを見計らい歩を進めると、向かいのガラスケースにイモリさんが!!!
はうぅううっ!!!
流石にイモリさんは見つめる気にもならない。
むしろ都会でも見かけた事があるので
「何故売っている?!」
という疑惑と共にそそくさと通り過ぎた。
想像する以上に動きの早い生き物は苦手だ。
続いて金魚コーナーをテクテク。
小学校の頃、金魚すくいの上手い同級生からお祭りの金魚を6匹ほど貰い受け、
家で育ててみたところ、あれよあれよとスクスク育ち、挙句5-6年くらい生息した。
大きさは尻尾を除いて手のひらサイズ程に成長したため、ご臨終した際には、
水死体となり浮いている金魚の屍を、一体誰が救出するのか、家族間でひと騒動起きた。
そんなアンニュイに浸っていると大きなイケスが現れた。
おや?
覗き込むと錦鯉。
お値段1万7千円〜!!
ほほぉ〜んっ。
しばし眺めながら心の中で
「ポンっ、ポンっ。鯉や、鯉や。」
家康気分で庭の錦鯉に餌を撒く妄想に浸る。
ズラリと並ぶイケス。
記憶の奥底に、大きいイケスのある場所で迷路のようにテクテクしている小さな自分がいた。
(この後、幼稚園まで住んでいた和歌山にそのお店があると知る事になるが、別のお話)
しかし鯉は高いなぁ・・・
迫力は凄いケド、何故他の魚よりもお高いのだろう?
そんな思いがけない癒しを終え、待ち合わせ場所になるであろう場所に向かう。
まだ40分くらい時間がある。
ぼんやりしていると、目の前で路上ライブが始まった。
キーボードがセットアップされ路上にしては本格的なマイクスタンド。
売り出し中なのか、マネージャーらしきスーツマン男子と、シンガーソングライターの女子が現れる。
突然流れ出す「ハナミズキ」。
大絶賛の歌唱力!
という程でもないが、まぁ歌の上手いお姉さんが熱唱しているのを佇みながら耳に入れ、
その場で人間ウォッチングしているような、していないような、心ここにあらずのトランス状態。
ボンヤリ・・・
なんかに似てるなぁ・・・
なんだろう・・・
2番に入る「ハナミズキ」。
ボンヤリ・・・
はっ!
BGMは「ハナミズキ」、就活らしきリクルートスーツの若者が行きかう交差点、ライブに足を止めるオジサン、
何かしらの人間模様。
こ、これは、昔のレーザーディスク時代のカラオケ映像に似ているんだ!!!
ようやく腑に落ちたので、雑念を払い自分のインサイドに意識を集中する。
なんだか、こんな隙間時間も良いなぁ。
ガシガシ仕事するでも、ネットでカチャカチャやるでもなく、ただそこに立ち、心ここにあらず。
もし路上ライブが無く、ただボンヤリこの場に立っているとしたら、
「何やってるんだ?」
と、通りすがりの人々は警戒するんだろうなぁ。
そんな事も考えつつ心と頭のリセットをしたお食事会前の待ち合わせ話であった。
と、その前に。
待ち合わせ場所や時間を漠然としか決めていなかったので、用事を済ませると約1時間ほど出陣には早い。
プラリと立ち寄ったデパートの屋上に、金魚屋さん?ペットショップofフィッシュ?。。。なんと呼べばよいのかわからないが、熱帯魚とは違う金魚とか水道水で飼育出来る魚の販売コーナーを発見。
ブラブラと水槽を眺めて行く。
実家の母親が何とかって名前のペットフィッシュを飼育しているので、水草や水槽グッズなんかあったら、お買い上げして郵送しようかしらと思いながら歩を進めると、後ろに気配を感じる。
じろり。
はうっ!!!
警戒心を込めて振り返るとカメレオンさんが!!
一瞬たじろぐも、横向きの彼or彼女と目が合う。
いや、合った気がする。
自分は、人の黒目の奥の更に黒い部分(角膜?)をじぃっと眺めるのが好きなので、カメレオンの目の奥をじぃっと見る。気のせいか、奴も大きく瞳孔を開いた。
一触即発?!!
ではなく、お互い興味深げに見つめあう。
爬虫類は間近に触れるのは得意ではないし、玄関開けて目の前にいたら悲鳴と共にドアを閉め、二度と開ける事が出来ないのだが、相手が逃げられない状態にあると途端に気が大きくなってくる。
心理分析的に言うと根っからの内弁慶タイプだ。
ひとしきり見つめ合ったので頃合いを見計らい歩を進めると、向かいのガラスケースにイモリさんが!!!
はうぅううっ!!!
流石にイモリさんは見つめる気にもならない。
むしろ都会でも見かけた事があるので
「何故売っている?!」
という疑惑と共にそそくさと通り過ぎた。
想像する以上に動きの早い生き物は苦手だ。
続いて金魚コーナーをテクテク。
小学校の頃、金魚すくいの上手い同級生からお祭りの金魚を6匹ほど貰い受け、
家で育ててみたところ、あれよあれよとスクスク育ち、挙句5-6年くらい生息した。
大きさは尻尾を除いて手のひらサイズ程に成長したため、ご臨終した際には、
水死体となり浮いている金魚の屍を、一体誰が救出するのか、家族間でひと騒動起きた。
そんなアンニュイに浸っていると大きなイケスが現れた。
おや?
覗き込むと錦鯉。
お値段1万7千円〜!!
ほほぉ〜んっ。
しばし眺めながら心の中で
「ポンっ、ポンっ。鯉や、鯉や。」
家康気分で庭の錦鯉に餌を撒く妄想に浸る。
ズラリと並ぶイケス。
記憶の奥底に、大きいイケスのある場所で迷路のようにテクテクしている小さな自分がいた。
(この後、幼稚園まで住んでいた和歌山にそのお店があると知る事になるが、別のお話)
しかし鯉は高いなぁ・・・
迫力は凄いケド、何故他の魚よりもお高いのだろう?
そんな思いがけない癒しを終え、待ち合わせ場所になるであろう場所に向かう。
まだ40分くらい時間がある。
ぼんやりしていると、目の前で路上ライブが始まった。
キーボードがセットアップされ路上にしては本格的なマイクスタンド。
売り出し中なのか、マネージャーらしきスーツマン男子と、シンガーソングライターの女子が現れる。
突然流れ出す「ハナミズキ」。
大絶賛の歌唱力!
という程でもないが、まぁ歌の上手いお姉さんが熱唱しているのを佇みながら耳に入れ、
その場で人間ウォッチングしているような、していないような、心ここにあらずのトランス状態。
ボンヤリ・・・
なんかに似てるなぁ・・・
なんだろう・・・
2番に入る「ハナミズキ」。
ボンヤリ・・・
はっ!
BGMは「ハナミズキ」、就活らしきリクルートスーツの若者が行きかう交差点、ライブに足を止めるオジサン、
何かしらの人間模様。
こ、これは、昔のレーザーディスク時代のカラオケ映像に似ているんだ!!!
ようやく腑に落ちたので、雑念を払い自分のインサイドに意識を集中する。
なんだか、こんな隙間時間も良いなぁ。
ガシガシ仕事するでも、ネットでカチャカチャやるでもなく、ただそこに立ち、心ここにあらず。
もし路上ライブが無く、ただボンヤリこの場に立っているとしたら、
「何やってるんだ?」
と、通りすがりの人々は警戒するんだろうなぁ。
そんな事も考えつつ心と頭のリセットをしたお食事会前の待ち合わせ話であった。