夏場は日傘が手放せない

あんなに大好きだった太陽が今や脅威である。
オゾン層が・・紫外線が・・・と言う話しでもあるが何より日焼けが恐ろしい。

私は色白である。
いや、むしろ病的な白で健康色の白では無い。
そんな病的な白のくせに、内面がめっきり健康である。
小さい頃からどんなに外で遊んでも日焼けせず、家庭訪問では、
「もう少し外で遊ばせて下さい」と言われる始末だ。
当時、家の近くで日が暮れても遊んでいたので、
これを聞いた母親は「これ以上遊ばせる?」と、キョトンだった。

そんな幼少時代だったので、夏の日焼け黒には憧れた。
しかし普通に焼けてもかっこ悪い赤になって終わるので、日焼けサロンで一気に焼こうと出かけてみたが、
そこでも「日焼けしにくいので、徐々に焼きましょうね」と、数十分しかマシーンに入れてもらえず、
日焼けした感もさっぱり。なので数回で断念。

そうまでして健康的な日焼け黒に憧れていたのに今や脅威である。
へたに水着で赤く日焼けしてしまったら、2〜3年は水着の後が消えないからだ。

そこでふと思ったのだが、世の殿方は、日傘についてどう思っているのだろう?
日本男児たるもの!
と、頑な「日傘持たないぞ!」決意でもあるのだろうか?
スーツに帽子を被ってる人も見かけない。
暑い陽射しの下、信号待ちでダラダラ汗を流すサラリーマンは見かける。
日焼けうんぬんの前に熱中症の危険性もある。
差し出して一緒に日傘に入れてあげるべきなのだろうか。
暑い日差しの下、体には気をつけて欲しいと日傘の下で願っている。