最近、駅構内には重装備のお巡りさんがワラワラしている。

繁華街での、危険な事件が相次いだせいなのかと思っていたが、
本日の構内アナウンスにより、洞爺湖サミット目前のための重警備体制に入っていると知った。

サミット場所が北海道という事で油断していた。
国際サミットなのである。あらゆるテロ対策が必要なのだ。

やはり日本で生活していると、安全な暮らしに平和慣れをしてしまう。
安全で平和である社会は、とても素晴らしい事なのだが、
一歩海外に踏み出すと常に警戒しなければならない。
スリや引ったくりも多いし、一本違う路地裏が危険地帯だったりする。
世界遺産や、観光名所、町並み、その地の人々はとても親切だったりするが、
それぞれの国に別の顔がある事は肝に銘じなければならない。

今回のサミットでは、地球温暖化への対策事項が注目されている。
出来る、出来ない、やる、やらない、各国それぞれの思惑もあるのだろう。
地球の温度が3度上がると言われているのは2050年。後、42年後。
その時代を生きる子供たち、動物たちにとって美しい地球を残したいものだ。