今とても気になっている物がある。
先日某番組で紹介された生ゴミ処理機だ。

これが大変優れた代物で、洗濯機サイズのゴミ箱に生ゴミを入れると、自動的にバイオ処理を開始し30分程で土になるというのだ。
テレビでは、野菜くずや魚の骨などを入れ、しばらくしてフタを開けると土になっていた。
(実際には土に分解される途中の物もあったが)
繊維質の多いものは分解に時間がかかるのだが、それでも1日で土になるらしい。

これは家族の多いご家庭にはとても便利だ。
食事の準備をしながら生ゴミ処理機に入れていくだけで良い。
臭いも無く、更にゴミを捨てに行かなくても良いのだ。
必用とするバイオ材に触れても、人体には影響は無いらしい。

が、ここで、出来た土をどうするかという問題点が浮上。
観葉植物、植木を育てていたり、庭のある家庭は「栄養のある土で家庭菜園っ!」
何てな事も出来るのかも知れないが、一切植物を育てていない家庭や土を必要としない家庭は、出来た土を一体どうすれば良いのか...。
近辺の地域に回収所を設置して、まとめてどこかに提供出来れば合理的なような気もする。

今、最も私を魅了してやまないゴミ処理機。
今後の動向を見守りたい。