「ナルニア物語カスピアン王子の角笛」を観た

まず本編とは別に、大失態事件が発生!メガネを忘れたのだ!
私は普段の生活は裸眼でできるが、遠くの物は霞んで見える乱視が入っているので、
目を細め、渋い顔をしなければ見えない。
そんな感じなので映画館のスクリーンは遠く霞んで観え、出鼻をくじかれた。

しかし取りに帰る時間も無いし、事実は事実として受け止めて映画を観始める。
冒頭の20世紀地下鉄シーンは、映画の内容とは関係無く懐かしい感じ。
何度も書いているが、ロンドンの駅は大体あんな感じだし、チューブと呼ばれる電車のドアが私は大好きだった。多分、欧米人は背が高いから日本の電車のように平坦なドアだと、みんな頭を低くして出入りするようになるから、わざわざ天井部分まで開くカクカクしたドアなんだと思う。
説明が上手く出来ないので、
「ロンドン 地下鉄」
で検索して確認してみて欲しい。
正面から見るとロールケーキの様に見える。

さて、本題に戻ってナルニア。
映像は確かに綺麗だが、夜のシーンと洞窟?のシーンが印象的だったせいか、全体的に暗いイメージ。
ちょっとハリーポッターの映像とダブル(1作目しか観ておらずCMのシーンなのでどの作品かは覚えていない)。
所々にユーモアが散りばまっていて、一つ一つのシーンは美しく、ケンタウロス?(体が人間、足が馬)や、
動物達の動きは見事!名脇役?のネズミはシュレックの長靴をはいた猫を思い出させる。

ん〜っ...相変わらずストーリーの感想を書き散らかして無いが、
やはり子供向けの冒険物語なので、映像はともかく内容の面白さを求めてはいけないのかも。
個人的にはロンドンと、撮影場所であるニュージーランドに思いがあるので、
行きたいなぁ...と、思いながらぼやけがちなスクリーンを渋い顔で見つめていたけどね。